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膨張性のセメント
・・・コンクリートがちぢんでひびわれることをふせぐために、膨張する材料をまぜたセメント。トンネル工事で岩盤の細かいすきまをうめる場合などに使われる。
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2成分、3成分の、低発熱セメント
・・・コンクリートがかたまるときに出る熱をひくくするために、高炉スラグやフライアッシュをまぜたもので、まぜる混合材が1種類のものを2成分系、混合材が2種類のものを3成分系、という。注文によって、生産される。大きなコンクリートを作るときに使うセメントで、ダムや大きな橋のきそなどに使われる。
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白色ポルトランドセメント
・・・灰色にみえる成分をできるだけ少なくなるように調整して、色を白くしたセメント。建築物の表面仕上げなどに使われる。色をつけることもできる。
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セメントけい固化材
・・・土などをかためるために成分などをかえて作られた材料で、(軟弱地盤、やわらかいため工事に使えない地盤のこと)の改良や、ヘドロや下水汚泥などをかためるために使われる。
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超微粒子セメント
・・・普通のセメントよりもっと細かいつぶになるようにくだかれたセメント。トンネル工事で地下水を止める場合や、石油をほる工事などに使われる。
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超速硬セメント
・・・普通のセメントが7日かかるかたさに、2〜3時間でなるセメント。緊急工事やトンネルなどのふきつけコンクリート工事などに使われる。
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アルミナセメント
・・・アルミニウムの原料のボーキサイトと石灰石から作ったセメント。普通のセメントなら1か月くらいかかるかたさに6〜12時間でなる。熱や酸にも強い。緊急工事に使われる他、耐火物や、化学工場のけんせつなどに使われる。
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歯科用セメント
・・・歯の治療に使われるセメント。けんせつに使うセメントとはまったく成分がちがうので、セメント工場では作っていない。
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