セメント産業は、他産業から発生する廃棄物・副産物を、原料・エネルギー・製品の一部として幅広く受け入れ、循環型社会の構築に おいて大きな役割をはたしています。
最近では、下水汚泥や一般ごみ焼却灰などの生活系廃棄物の活用にも積極的に取り組んでいます。
廃棄物・副産物の安全かつ合理的な受け皿としての 新たな役割を担い、その量は2016年度約2,800万tで、天然資源の節約とともに最終処分場への負担軽減にも大いに貢献しています。