セメントのできるまでゾーン

いろいろなセメントゾーン

セメントのれきしゾーン

コンクリートのかたちゾーン

コンクリートがかたまるひみつゾーン

セメントはどのくらいつかわれているの？ゾーン

かんきょうにやさしいセメントゾーン

セメントをつかうときのちゅういゾーン


  ここでは、セメントがどれくらい作られているか、教えてもらえるんだね！

 

日本ではこれだけ作られてます

  日本の生産量（せいさんりょう）
 
 
  ２０２０年に、世界では約４０ 億（おく）トンのセメントが作られていたんだよ。さぁ、ここでは日本ではどれくらいセメントが作（つく）られているか見（み）てみよう。

  日本での生産量は、第二次世界大戦（だいにじせかいたいせん）の後、１９７９年までどんどんふえたんだけど、その後はだんだん経済（けいざい）が悪（わる）くなってきて毎年へって行ったんだよ。１９８７年いこう（第二次石油（せきゆ）ショックのおきた時）になって回復（かいふく）しはじめ、１９９２年いこうは同じくらいの年がつづいたんだ。１９９６年には消費税（しょうひぜい）の引き上げ前の時に、日本国内でたくさんのセメントが必要（ひつよう）とされたんだよ。またアジアのいろいろな国への輸出（ゆしゅつ）がふえたために、過去最高（かこさいこう）の９，９２７万トンが作られたんだ。

  その後、景気（けいき）が悪くなり、国や地方自治体（ちほうじちたい）、都道府県（とどうふけん）や市町村が工事（こうじ） をへらしたために、日本のセメントは売れゆきがへって行き、２０２１年の生産量は５，５７４万トンだったんだよ。一番作られていたころにくらべ、５６％（パーセント）くらいなんだ。